『メールと日本語の特性』
ちょっと小難しそうなテーマですが、メール作成の参考になる話なので聞いて欲しいと思います。
「メールというのは声も体温も情緒もない非常に密度の薄いコミュニケーション手段だ」というようなことがよく言われます。
しかし必ずしもそうとは限らないのです。
確かに相手の顔も見えないし声も聞こえないけど、メールを数多くこなしていると、自分の文章に言外の思いを乗せられるようになるし、また相手の言葉から書かれていない情報を読みとることができるようになります。
その理由のひとつは日本語の持つある特性のおかげなんです。
日本語というのは、世界で他に類を見ないくらい異常なほど使う言葉が(特に語尾が)変化する言語です。
一緒に飲みに行きたいということを相手に伝えるとき、英語なら普通数種類の言い方しかないですが、日本語の場合だと…
一緒に飲みに…『行きませんか』『行きましょう』『行かない?』『行こうぜ』『行きたいな』『行こう』『行こうよ』『行こうね』『行こ!』『行ってくれる?』…
いくらでも変化させることが可能で、しかも微妙にニュアンスが変わってきます。
特に字数の少ないケータイメールでは語尾の1文字が文章全体の印象を全く違うものにすることだってあるんです。
だからメールを作成する際には、文末の言い回しに実は一番気を遣いましょう。
送信者のメールのセンスが最も端的に現れる箇所だからです。
また、語尾には話し手の年齢や生活環境などが如実に反映されるので、相手の人となりを推測するてがかりになることも。
慣れてくれば、相手の男性が誠実か不誠実かなど、語尾からほぼ完璧に判断することができるようになります。
もちろんいきなりには無理でしょうが、普段からこのことを意識していると、そのうちメール作成の「キモ」がだんだん掴めるようになってきます。
何事にも日々の心がけというものが大切なのですホ
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